梅毒とは?感染経路や症状・治療法・予防などを解説!

梅毒患者が増加の一途をたどっているということですね!

日本での梅毒患者数は1990年代は年間1,000人を下回っていたものの、2013年に1,200人を超え、2017年には5,770人になり、ここ数年でものすごい増えている、ということですね。

特に20代の女性が急増しているということです。

 

こんな話を聞くと、
「梅毒になったらどうしよう!?」
なんて不安になりませんか?

そこで、ここでは梅毒の感染経路、症状、治療法、予防法などを分かりやすく詳しく解説します。

 

梅毒の感染経路

 

梅毒の感染経路といえば、性行為を思い浮かべるのではないでしょうか。

梅毒に感染している人と性行為をすることで感染する、というイメージはあると思います。

 

確かに、梅毒に感染した女性に男性が挿入したり、女性であれば梅毒に感染した男性に挿入されることで感染します。

ただし、それだけではありません。

アナルセックスでも感染しますし、フェラチオやクンニ、シックスナインなどのオーラルセックスでも感染します。

また、オーラルセックスによって口に梅毒の症状が現れている人とキスをすると、梅毒に感染することがあります。

 

つまり一言でいうと、性行為全般において梅毒に感染する可能性がある、ということになりますね。

 

また、妊婦が梅毒に感染している場合、お腹の子供にも感染します。

そして、輸血によって感染することもあります。

 

梅毒の症状

 

梅毒は感染してからしばらくは症状がありません。

症状が現れるのは、感染後3週間くらいしてからです。

 

まず、感染した場所にしこりや腫瘍ができます。

性器に感染したら性器に、口に感染したら口にしこりができます。

 

その後、しばらくすると治療をしていなくても症状が消えます

 

そして、感染後3ヶ月くらいたつと、全身に赤い発疹ができたり、性器や肛門に平らなできもの(扁平コンジローム)ができたりします。

 

その後、しばらくすると治療をしていなくても症状が消えます

 

そして、感染から3年くらい経つと、皮膚や筋肉、骨に結節やゴム腫と呼ばれるゴムのような柔らかいできものができます。

さらに進行すると、血管や神経が侵され、動脈りゅう、大動脈炎、進行まひ、脊髄ろうなどの深刻な症状が現れ、日常生活にも支障を来すことがあります。

これらの症状が進行すると、記憶力の低下や性格の変化、脊髄の痛みや動かすことができなくなったりします。

また、心臓や血管、脳などに異変が起き、死に至ることもあります。

 

梅毒は進行すると、かなり重い症状を引き起こします。

ですから、できるだけ早い段階で治療することが大切になります。

症状が出たり消えたりするので、ついつい見逃しがちです。

ですから、少しでもおかしいと思ったらすぐに病院で検査をしたほうがいいでしょう。

 

梅毒の治療法

 

梅毒の治療は自力では無理です。

皮膚科、泌尿器科、産婦人科などで治療する必要があります。

 

まずは、梅毒に感染しているか血液検査をします。

それで、血液検査によって陽性の場合は治療をすすめます。

 

治療はペニシリン系の抗菌薬の内服が中心です。

どれだけ進行しているかにもよりますが、1週間から8週間薬を飲み続けます。

感染してから早い段階で治療をすれば、梅毒は完治する可能性が高いです。

 

梅毒の予防法

 

梅毒は、性行為を一切しなければ感染することはまずありません。

しかし、まさかそんなことはできませんよね。

 

性行為自体を避けなくても、かなり高い確率で梅毒は予防することができます

 

梅毒の病原体であるトレポネーマは、精液、血液、膣分泌液、傷口からの分泌液などに含まれています。

それらが自分の体の粘膜などに触れないようにすれば、感染することはありません。

 

そのためにも、コンドームを正しく使うことが大切です。

オーラルセックスの段階からコンドームを使うことで、感染を防ぐことができますよ。

 

あと、女性の性器は舐めないようにしたほうがいいです。

指で触るだけにしてクンニはしないようにすれば、梅毒に感染することはないでしょう。

ちなみに、指などを含め全身の皮膚に梅毒感染者の膣分泌液がついても、梅毒に感染することはありません。

ただし、傷がある場合は傷口から感染することがあります。

 

そして、キスは唇と唇を重ねるだけにして、ディープキスをしないようにすると梅毒に感染する確率は大幅に下がります。

 

また、子作りの場合は、事前に梅毒を含む性病の検査をしておくべきです。

梅毒に感染したまま妊娠したら、赤ちゃんも梅毒に感染します。

そうなったらかなり大変なので、あなたとパートナーの検査をすべきですよ。

 

これらのことは、パートナーの理解が必要なことが多いですね。

今までディープキスしてたのに、いきなりしなくなったらパートナーは怒ったり落ち込んだり、あるいは変な誤解をしたりもするでしょう。

そうならないようにする事も大切ですね。

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